社史入門
配布:社史配布の際に気をつけるべきポイント
印刷が完了すれば、あとは社史を配布するだけです。
基本的には印刷会社に発送を依頼しますが、その際に気をつけるべきポイントをご紹介します。
社史の配布方法を選びましょう
配布には大きく分けて下記の3つの方法があります。
- 1、手渡し
- 2、郵便
- 3、宅配便
相手先との関係や優先度に応じて、配布方法を考慮しましょう。
発送する際には、送付のあいさつ状をつけなければなりません。社史が出来上がったら、検品をすませてすぐに発送できるよう送付の挨拶状も事前に準備をしておくことが必要です。
謹呈箋、挨拶状の手配
謹呈箋は、前見返し(表紙のすぐ裏)にはさみ込む短冊のことです。通常、「謹呈 ○○株式会社」などと書かれ、お渡しする方に対して丁寧な印象を与えることができます。
謹呈箋よりもさらに丁重な発送方法として、あいさつ状を前見返しにはさむ場合もあります。「○○周年の記念として社史を発刊いたしましたので、ご高覧賜れば幸いです」といった趣旨の内容を刷ったはがき大くらいの書状になります。
印刷所での「はさみ込み」といった作業が発生することになるため、事前に制作会社や印刷会社と依頼のタイミングを打ち合わせておくことが重要です。