企業の歴史や事業についてまとめる社史には、コンセプトや表現方法にさまざまな特色があります。社史の特徴や制作プロセスのノウハウを各社の事例をもとにご紹介していきます。

社史・記念誌

• カルビー株式会社

  カルビー60周年“戦略史”　歴史に学び、未来を創る。

  134ページ | 2008年発行

  『未利用の食糧資源を活用する』という創業のDNAは、たとえ経営者が変わっても守っていくべき大切な考え方。それを明言化した単なる社史ではない“戦略史”として編纂された60年の歴史が盛り込まれた社史。

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• 東洋メビウス株式会社

  10周年記念誌

  78ページ | 2018年発行

  「現場、社員の素顔、社員の生の声を重点的に取り上げ、それをビジュアルに表現する」を編集方針として、あらゆるもののつながりが一目瞭然に分かる企画編集を心掛け、現場で支えている社員の姿をイキイキ伝えた社史。

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• タキロンシーアイ株式会社

  創立100周年記念誌

  162ページ | 2020年発行

  以前の社史は歴史中心で手に取って読まれなかった。気軽に読んでもらえる社史を作りたいという思いで、現在働く社員をターゲットに、自分たちのルーツや強みを知り、未来にポジティブな期待感をもってもらう社史に。

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• 日本クロージャ―株式会社

  NCC 75年のあゆみ ‐クロージャ―で、人と社会に感動を-

  114ページ | 2016年発行

  「“会社を好きになる”ような社史」をコンセプトに編纂。普段の社内広報でも“長文は読まれない”という課題感があり、短く区切り文章も情熱的かつ端的に。読み手の心をつかみ、すっと入ってくるような工夫を凝らした。

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• 旭ダイヤモンド工業株式会社

  80周年史

  110ページ | 2017年発行

  「社員に自社の歴史を興味深く読んでもらえる社史、読んでモチベーションが上がる社史」がコンセプト。従来の社史編纂にはなかった「特集」と全国事業拠点のそれぞれの活躍と思いを記録した「拠点ごとの歴史」を社史に盛り込んだ。

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