社史入門

周年事業における社史制作の最後の工程である「印刷」は、完成度を左右する重要なステップです。
どんなに素晴らしい内容を作り上げても、印刷時のトラブルが起きれば全てが台無しになってしまいます。
そこで、印刷の手配は早めに行い、印刷見本を活用して認識のズレや発注ミスを防ぐことが大切です。ここでは、印刷発注のタイミングと印刷見本の入手方法についてご紹介します。

1. 社史印刷の手配は早めに行うことが重要

社史の印刷は、完成後すぐではなく、数か月〜数年先になる場合もあります。
そのため、どうしても印刷手配を後回しにしてしまいがちです。
しかし、校了前の最終チェックに集中するあまり、印刷手配が遅れてしまうと、

  • 印刷の手配が間に合わない
  • スケジュールがタイトになり余裕がなくなる

といったトラブルにつながる可能性があります。

早めに印刷会社を手配しておくメリット

  • 印刷スケジュールに余裕を持てる
  • 仕様の確認や調整がじっくりできる
  • 急な変更にも柔軟に対応できる

冊子型の社史制作では特に、準備段階での印刷手配が大切なポイントになります。

2. 印刷見本を入手し、発注ミスを未然に防ぐ

「印刷」と一言で言っても、印刷方法や加工、紙の種類などによって出来上がりの印象は大きく異なります。
そのため、発注時の認識のズレを防ぐためにも、

  • さまざまな印刷見本を事前に取り寄せて確認する
  • 実物を見て手触りや色味を確かめる

ことが非常に有効です。

印刷見本の入手方法

  • 印刷会社の担当者に直接依頼して取り寄せる
  • 参考にしたい本や他社の社史を印刷会社に見せ、仕様を確認する
  • イメージに近い見本をもとに打ち合わせを進めることで、仕上がりのギャップを減らすことができます。

ご不明な点や具体的な印刷のご相談は、お気軽に当社までお問い合わせください。周年事業の成功を支える社史制作のサポートをいたします。

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