WORKFLOW

社史制作の流れ

台割りがある程度決まったら、具体的にどのような誌面にするかを考えていきましょう。

社史のデザインを考える上で、誌面レイアウトにも「ルール」を作ることが重要になります。
「デザインフォーマット」という誌面見本を事前に作成し、ルールを見える形で関係者に事前に共有することで、統一感のある冊子になることはもちろんのこと、印刷間近で台割やページ数に変更が発生し、予算や関係者との調整が増えるリスクをなくすことができます。

「デザインフォーマット」を作るページで必須となるのが「通史」のパート。
例えば、100年史の「通史」の「デザインフォーマット」を制作する際、
まずは以下を決定しましょう。

何年を何ページでまとめるか

一般的なものは、「10年間を10ページでまとめて、計100ページの通史にする」など100年間を均等にページ割付した掲載方法です。
しかし、企業によっては「創業当時の情報がほぼ残っていないので、創業から10年間は2ページも掲載ができない」「過去に社史を作ったことがあり、今回の社史は直近の20年間の出来事はしっかり残しておきたいのでそちらに多くページ数を割きたい」など企業ごとの事情や社史のコンセプトによって必ずしも均一にページ設計ができないことも考えられます。そうすると、台割りも変わってくることになりますので、
「デザインフォーマット」はできる限り、台割り検討時に同時に進めることが理想的です。何年分を何ページにしようか?、その時の2ページ(いち見開き)の情報量はどのぐらい入るのか?、を同時に検討するということですね。

入れたい要素は何か

主な要素例:

  • 本文
  • 写真
  • 年表
  • トピックス

年表に関しては、当時の業界の動きや世の中の主な出来事も並列で掲載することもできます。また、トピックスに関しては、記事サイズの大きさや、有り無しのルールを決めておくことがポイントです。

このように実際に、「どんな要素を入れたいか」ということを考えて事前にデザインフォーマットを作ることで、関係者全員で共通した誌面イメージがもて、原稿作成、制作後半の進行が効率的になります。

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