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社史制作の流れ

社史には、その企業の歴史が社史編纂に携わった社員自らの思いと手によって綴られています。そんな自社の歴史を一般社員が学ぶことにより、今まであまり認識していなかった自社の経営理念や変遷を深く認識するようになり、愛社精神が強まると言われています。この他、社史には経営者と社員の認識共有、社員のモチベーション向上など様々な効果があると言われています。
特に近年トレンドになっているのが社史活用による「企業DNAの継承」「自社のブランディング」です。

経営理念の共有と「企業DNA」の継承

「中途採用者が多い当社では経営理念が社内に浸透しにくい」、「経営改革に努めているが経営者と社員のベクトルがなかなか同調せず、全社一丸態勢がとれない」などの問題に悩んでいる企業が少なくありません。こうした企業では、経営者と社員の意識ギャップ解消が喫緊の課題と言われています。

この課題解決に有効なのが社史言われています。
社史には創業者がどのような情熱で会社を興し、どのような困難を克服して経営を軌道に乗せ、どのような社会的役割を果たしつつ今日まで成長してきたかの軌跡が、客観的事実と史実に基づき記録されているからです。また、例えば自社が経営危機に陥った時、OBたちはいかにして知恵を出し合い、一致協力して経営危機を克服したかなどもOB自らの肉声により綴られています。
それを社員が社史を通じて知ることにより、「我が社意識」が強まって主体的に行動するようになり、経営者と社員の共通認識が生まれ、意識ギャップが埋まり、経営理念の共有ができるからです。
さらに、社史には創業時の市場開拓の苦労、未知の領域への挑戦、経営理念確立の経緯なども記録されています。これらを社員が知ることにより、企業DNAの継承も容易になるでしょう。

社員研修の生きた教材

「社史は社員研修の生きた教材」とも言われています。なぜなら、社史には創業から現在までの成長の軌跡が体系的に記録されているからです。
したがって、新入社員研修の場合は、「こんなパワーと可能性に満ちた会社」であることを史実的に教えることができ、新入社員は自ずと社風を理解し、その会社で働くことの誇りが芽生え、会社への帰属意識が高まると言われています。

また、管理職研修の場合は、社史を通して創業者の理念、会社が経営危機を克服した経緯などを教えることにより、管理職は判断に迷った時の「原点回帰」ができることになります。それにより判断がぶれず、自信をもって部下を指導できる管理職育成が容易になるでしょう。

  • 周年インナーブランディング講座