WORKFLOW

社史制作の流れ

社史を制作していくうえで長いお付き合いになる制作会社とは擦り合わせが非常に重要です。
制作会社との擦り合わせで外してはいけないポイントを解説します。

自社の制作したい社史を「見える化」しておく

制作したい社史のイメージを共有するために「見える化」しておくことは重要です。つまり、明文化しておいたり、川崎図書館などで借りた他者の社史を実際に見せながら、その社史のどこを参考にしたいのかを伝えると良いでしょう。
その後の制作が進む中で「イメージが全くすり合っていなかった!」とならないように最初に共通の文章か物など目に見えるもので共有しておくことが重要です。同じ企画でも見せ方は様々あることを前提にしっかりすりあわせを行いましょう。

定例会議を行う

社史制作進行中は、密にやり取りを行う必要があります。
体制が固まったら、キックオフミーティングを行いましょう。企業の会長、社長などは多忙でしょうが、1回目のミーティングには参加をお勧めします。これから一緒に事業を進めるパートナーとの顔合わせになります。
この後は、社史委員会と編集チームで定例会議を開催します。制作期間にもよりますが、2週間か月に1回程度、定例会議を設定すると効果があります。
ライターやデザイナーが会議に参加することもあります。

社史委員会の窓口を決める

制作が進行し、誌面の形になってからは注意が必要です。社史委員会から企画内容の再検討や修正依頼が出される局面では、編集チームに修正を伝える社史委員会の担当者はできるだけ1人に決めましょう。
社史制作には様々な部署が関わります。それぞれが書いてほしい情報が異なることも多いので、社史委員会の窓口担当者がうまく調整しなければいけません。
社史制作は社内が一体となって関わるのが理想です。社史委員会は、社内を巻き込んで制作にあたることが大事です。

取材前、撮影前に制作しておくことがスムーズに進める鍵

まだ本原稿などが反映されていないダミー文章が流し込まれたデザインされている誌面を「デザインラフ」と呼びます。
文字数算出、撮影のイメージ、載せる写真の大きさ、点数を取材・撮影前に明確にするためにも取材・撮影前にラフデザインは制作しておきましょう。
取材・撮影中にイレギュラーなことが起こってもその場で書き込んで誌面のイメージをぶらさず進行することができるメリットもあります。
取材・撮影がイレギュラーなく、スムーズにいけば基本的には流し込みのみで初校が完了しますのでその後の動きもスムーズになります。

社史に必ず入れたい、取り上げたい要素をピックアップしておく

取り上げたいポイント、この企画で伝えたい内容についてしっかり固めておきましょう。その内容によって取材する内容・文章と写真の分量も変動してきます。取材・撮影だけでなくレイアウトにも大きく影響しますので編集委員でぶらさずしっかりと明文化し共有しておきましょう。

社史制作会社に自社のことを知ってもらう

社史をつくる際、自社のことを制作会社に深く知ってもらうことがポイントです。
客観的に自社のことを見てもらうことで新たなアイディアや切り口、自社の魅力が見えてくることが社史制作のなかでは多く起こることです。
自社のことをよく知るプランナーの方とすり合わせを重ねることでより良い社史制作ができるのです。

  • 周年を活用したインナーブランディング実践講座
  • 読みたくなる社史づくりセミナー