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目的・悩み別
社内研修で使いたい
経営理念や伝統、製品開発や新規事業開拓の足跡、将来の企業像など、次代を担う社員に必要な情報を伝えていきたい
このような課題を感じていませんか?
- 過去の経営判断の基準を社員に学んでもらいたい
- 先人が培ってきた、スキル・知識を伝承したい
- 経営理念や伝統を次代を担う社員に伝えていきたい
社内研修に使える社史とは?
企業理念の由来や、時代時代における経営判断の根拠など、あらゆる情報が詰まった社史は、若手社員が働き方や経営を学ぶツールとなります。企画する段階から、人事部などと連携することで、社内研修で活用しやすい、効果的な社史を作ることができます。
社内研修に使える社史のポイント
- どのような媒体が向いているか
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何度も読み返しやすく書き込みやすいコンパクトサイズの社史がおすすめです。
研修に使用する社史は、普段から社員に携帯してもらうことで効果が倍増します。冊子のサイズを持ち運びやすいものにし、ペンなどで書き込みがしやすい紙を使用すると良いでしょう。 - コンテンツ作りのポイント
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・研修で実際に使用する部署の担当者と早い段階から協議をする
人事部や担当部署と打ち合わせをしておく実際に研修で使用する部署の担当者と制作段階から協議を重ね、ツールとして最適な形、表現方法を検討しておくことが重要です。
他社はどんな工夫をしているの?
他社で実際に実践されていた工夫の一部を紹介します。
- これまでの経営判断の根拠を、社内に理解・浸透させる
とある菓子メーカーでは創業者一族以外から新たな経営者を迎えることに。これまでの経営判断の根拠を、社史を通して、社内に理解・浸透させる必要性を感じ、社史を研修ツールとして役立てられるように制作した。
- 現場で使いやすい形状にこだわった
製本見本を作成し、関係部署に配布。現場で使いやすい形状にこだわった。
- 写真メインのレイアウトで若手や工場の従業員にも読まれる社史に
若手社員や工場の従業員でも読みやすいよう、「見られる社史」を意識。
写真をメインにレイアウトし、読み込まなくても目で見てわかる社史作りを行った。
社史作成時の注意点
- 誰を対象に、どのようなシーンで配布するのか、実際に使用する現場の意見を吸い上げながら仕様を含めて企画や内容を決定していきましょう。
- 稟議の際に、コンセプトと形状を明示して社内コンセンサスをとろう
- 制作の中間地点や印刷前の最終確認地点で、試作品をつくり、メンバーで「使用感検証」をしよう
- 事務局の押しつけにならないように、各部門横串のPJチームをつくって公平な議論を行い、形状や方向性は意思決定していこう