TYPE OF COMPANY HISTORY BOOK

社史の種類

Web型社史

Webサイトタイプの社史。多彩な表現が可能な上、情報の更新や追加も容易。世界中に情報発信可能なことから、ブランド広報戦略に有効との認識も高まってきている

このような
企業におすすめ

  • 世界中の人々に自社のことをPRしたい
  • 常に最新情報を追加・更新したい
  • 動画やアニメーションなど、多彩な表現で歴史を継承したい

Web型の社史とは?

文字通りWebサイトタイプの社史です。
紙媒体の社史と比べ閲覧者の数が膨大なことからブランド広報戦略に有効との認識が高まり、企業のアウターブランディングの重点策に位置づけられるようになってきています。

Web型の社史の特徴

Web×映像により多彩な表現ができる

紙の社史に比べ、動画やアニメーションなど多彩な表現が可能で、オーソドックスな百科事典型の社史に比べ「見てみたいコンテンツ」にしやすい傾向があります。

オウンドメディアとして活用することもできる

オウンドメディアとは、Webサイトや広報誌等リアルメディアを統合・補完するハブの役割を担う自社所有のメディアを指します。表現の工夫次第では強いメッセージ性を持ったメディアとして活用することも可能です。

随時コンテンツを追加したり削除できる

紙の社史と違い、情報の修正・更新・追加が容易に可能です。
そのためサイトを定期更新すれば、そのまま「デジタルアーカイブス※」にすることもできます。

デジタルアーカイブスとは、図書館や博物館などの書籍や収蔵品をデジタルで記録保存することを指します。デジタル化することで、収集、蓄積だけでなく公開や利用も容易となるシステムです。

世界中に情報を発信できる

パソコンやスマートフォンで簡単に閲覧できるため、国内だけでなく海外にも社史情報を発信できます。企画次第ではSNSユーザー間での情報拡散なども期待できます。

「配布の強制力」や「記念感」は少ない

手元に社史が届くわけではなく、閲覧者が能動的にサイトを調べる必要があるため、強制力と記念感という意味では、紙の社史に比べて弱くなります。

社史制作で気をつけるポイント

閲覧者が見たい情報を見つけやすいような工夫が必要

Web型社史は、不特定多数のWeb利用者が閲覧する上、紙の社史と比べ一覧性に欠けるため、閲覧者がみたい情報を見つけやすいよう見せ方やサイト構造の工夫が必要になります。

自社更新する場合どんな更新機能がほしいか整理する

紙の社史と違い、随時情報の更新をする可能性が高いWeb型社史では、管理者側の操作性や更新の利便性も考えてサイトを設計する必要があります。
外部制作会社に依頼する場合は、その点についても事前にしっかりと要望を伝えておくことが重要です。

コピー&ペーストや無断流用などを前提とした情報公開が必要

ネット上では著作権に無頓着なコンテンツ利用が半ば常識化しているため、Web型の社史テキストはそれらを前提にした情報公開を行う必要があります。

Web型社史のコンテンツとは?

Web型の社史と言われてもイメージしにくい方もいらっしゃるかと思いますので、コンテンツについても一例をご紹介いたします。
概ね次のような構成で編纂されているのが一般的です。

  • 企業ビジョン・ステートメント
  • 社長メッセージ
  • 過去の主力製品やサービスの紹介
  • 映像(ブランドエッセンス関連ビデオ)
  • 社員やステークホルダーへのインタビュー

「自社を理解してもらう」という目的においては「人材採用サイトもWeb社史サイトも同じ」と考え、採用サイトとほぼ同じコンテンツで構成している企業が多い傾向にあります。

まとめ

以前は、百科事典型など既刊社史の要約版をWeb化して公開しているケースが大半でしたが、最近ではWeb専用の社史を一から制作し、公開する企業も増えてきました。 今後「Web×映像」の表現を駆使した「Web社史」の文化が形成され、より一般化していくことでしょう。

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