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目的・悩み別
多くの人に読まれたい
ステークホルダーに限定せず、お客さまや、社会一般の皆さまへ企業をPRするツールとして社史を利用する企業もあります。
「歴史をつづるもの」という固定概念にとらわれず、誰もが、読んで楽しめる社史を作りましょう。
多くの人に読まれたい
「社外の人に読んでほしい」より、もう少し広範囲の社史を想定。
ステークホルダーのみならず、お客さまや社会一般の皆さまへ企業をPRするためにももちろん社史は有効なツールです。「読んでもらうための工夫」がより重要となり高いデザイン力・編集力が求められます。営業ツールのみならず、採用や研修、イベントでの配布など多くの場面での利用が可能になります。
よくある目的・お悩み
- 自社PRのために各部署バラバラのツールを使っていてまとまりがない
- 世間一般の方、老若男女を問わず自社の魅力を伝えたい
「多くの人に読まれたい」社史を制作する際のポイント
- コンセプト設計が重要
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「自社の魅力は何なのか」「自社が引き継いでいかないといけないものは何なのか」を各部署を巻き込み、場合によっては社長も入れたブレストが必要。コンセプト設計に時間をかけることが必須となる。
- 資料収集・取材の時間を確保する
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PRしたいポイントを裏付ける歴史が必要なため、特にその部分の事実確認や資料・写真はなるべく多く集めたほうが誌面編集・ライティングの際に役立つ。「伝えたいこと」が明確になったら、資料収集・取材にもしっかりと時間をかけられるようスケジュールには余裕を持っておく。
社史作成時の注意点
- 誰を対象に、どのようなシーンで配布するのか、実際に使用する現場の意見を吸い上げながら仕様を含めて企画や内容を決定していきましょう。
- 稟議の際に、コンセプトと形状を明示して社内コンセンサスをとろう
- 全社員にコンセプトを開示して巻き込もう。制作の中間地点や印刷前の最終確認地点で、試作品をつくり、メンバーで「使用感検証」をしよう
- 事務局の押しつけにならないように、各部門横串のPJチームをつくって公平な議論を行い、形状や方向性は意思決定していこう