TYPE OF COMPANY HISTORY BOOK

社史の種類

雑誌型社史

写真を多用したさまざまな編集が可能な社史。
気軽に読める上、一つのテーマをさまざまな切り口で掘り下げるのも得意。

このような
企業におすすめ

  • 読んでいて飽きない社史を作りたい
  • 部署・事業所・社員数が多くさまざまな角度で歴史を紹介したい
  • 新卒採用や社員研修に活用したい
  • 社員のご家族や取引先にも自社への理解を深めてもらいたい

雑誌型の社史とは?

雑誌型の社史とは、雑誌のように写真やイラストを豊富に使ったタイプの社史です。
企画性に富んだ社史編纂が可能で、文字や図表を中心に構成されるオーソドックスな社史と比べ、見栄え良く読みやすい構成に作りやすくなります。
企画も社史らしい「通史」のみではなく、社員を巻き込んだ座談会を行うなどの、多彩な切り口で、ある一つのテーマを紹介していくことも得意なスタイルです。

雑誌型の社史の特徴

変化に富んだ「飽きない社史」を編纂できる

1つのテーマを多彩な角度から追求できるのでどのページからでも読みやすい社史がつくれます。少ないページ数でメリハリの効いた社史編纂もできます。

元々企業誌を発行している企業の場合、編纂のハードルが低い

雑誌型社史は「企業誌」に近い社史であり、体裁的には、「企業情報誌」や「CSR報告書類」の臨時発行版とも言えます。
そのため、企業誌を元々発行している企業の場合は、編纂のハードルが低く、近年雑誌型社史を発刊する企業が増えています。

元々企業誌を発行している企業の場合、比較的短期間低予算で制作しやすい

構成も巻頭言、対談・インタビュー、特集、コラム、レポート、製品ガイドなど、企業情報誌・CSR報告書類編集のノウハウをそのまま援用できるので、オーソドックスな百科事典型社史と比べ小規模な態勢で短期間に発刊でき、比較的低予算制作できます。

社員研修ツールとして活用しやすい

経営理念や伝統、製品開発や新規事業開拓の足跡、将来の企業像など、次代を担う社員に必要な情報を伝えていくツールとして活用していきたい企業にもおすすめです。研修ツールとしての活用をご検討の場合は、どのような目的で研修・教育を行うのかを十分に踏まえて内容と切り口を吟味していくことが必要です。

企画例:経営理念、経営哲学の紹介
なぜそのような理念や哲学を持ったのかという経緯や背景、創業者の人物像
経営理念が反映された出来事、社内プロジェクトや社会貢献の実績などの紹介

新卒採用向けの大学・高校への配布資料としても活用しやすい

重厚な社史と違い軽量なので、社史としてはもとより新卒採用向けの大学・高校への配布資料としても活用しやすい形態です。採用案内と共にお渡ししたり、採用案内代わりとして用いる場合もあります。

社員のご家族、取引先を始め社外の方々に理解を深めてもらうツールとして活用しやすい

自社への理解を深めていただき、信頼感や一体感を醸成するツールとして、会社案内と共に用いられることもあります。

伝統感は薄まるため公的な資料としての機能は弱い

軽量で読みやすい一方で、重厚感や伝統的な風格は薄いため、
歴史的事実を記録しておく公的な資料の作成を目指す場合には、基本的に不向きです。

社史制作で気をつけるポイント

メインテーマを決めた上で企画を立てる

さまざまな企画を盛り込みやすい形態ですが、その反面全体としてのまとまりを欠いた構成になりがちですので、メインテーマを設定した上で、それに沿った企画を立てていくことが重要です。

余裕を持ったスケジュールを引く

百科事典型社史に比べ短期間で制作しやすいメリットがありますが、社史編纂においては突発的な事態が発生するケースも多いため、余裕を持ったスケジュールをひいいておく必要があります。

年史や通史は必ず掲載した方が良い

雑誌のように、「どこから読んでも楽しい」と思えることがメリットですが、読後感として「会社全体の動き」が見えにくくなるため、年表や通史は必ず掲載したほうが良いでしょう。

あらかじめ配布対象者や使用シーンを想定しておく

研修や採用で活用したい場合は、配布対象者や使用シーンに応じた工夫が必要になります。現場の意見を吸い上げて仕様や形態は決定していくことが望ましいでしょう。

まとめ

雑誌型社史の編纂においては、単に「面白く、飽きない編集」だけではなく、「いかにして企業ブランドを分かりやすく発信し、浸透させるか」の視点が不可欠です。また、社内外問わず活用の幅も広いタイプの社史のため、配布対象者とその使用シーンに応じた工夫が重要です。

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